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12月に契約延長も…ナポリ主砲が今夏移籍を示唆「やりたいことは決まっている」

ビクター・オシムヘン 写真:Getty Images

 ナポリ(イタリア1部)に所属するナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)が、今夏の移籍を示唆した。『フットボール・イタリア』が伝えた。

 2020年夏にリール(フランス1部)からナポリに加わり、高い身体能力を生かしたダイナミックなプレーや豊富なシュートバリエーションを武器に昨季のセリエA得点王に輝き、クラブの優勝にも貢献したオシムヘン。今季は負傷による離脱がありながらもここまでセリエA13試合で7ゴールを記録している。

 一時はクラブとの軋轢が生じながらも昨年12月にナポリと契約延長をしたオシムヘンにはアーセナル(イングランド1部)やチェルシー(イングランド1部)からの関心が浮上。イタリア国外クラブのみに1億3000万ユーロ(約204億1100万円)前後の契約解除金が設定されているとも報じられている同選手は、今季終了後の移籍を示唆した。

 「僕について広まっているウワサはプレミアリーグと関係している…。僕のようなストライカーにとってはこういったことは想定内だね。もちろん、プレミアリーグじゃ世界最大のリーグの1つ。僕はナポリにいて新契約にもサインしたし、ここでの時間を楽しんでいる」

 「シーズンが終わったらどうしたいかはもう決まっている。キャリアをスタートさせたときから、自分のやりたいことは決まっていた。自分のやりたいこと、次のステップはもう決まっている。シーズンを終えてから、もう決めたことを実行したいね」