日本代表MF三笘薫が所属するプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンが、バルセロナに所属するスペイン代表FWアンス・ファティ（20）の獲得に迫っているようだ。移籍市場に精通するサッカージャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
かつて、ラ・マシア（バルセロナ下部組織出身選手）の至宝と呼ばれていたファティは、2019年にトップチーム昇格すると、これまで110試合で29ゴール10アシストを記録。2021/22シーズンから背番号10を背負ってプレーしてきたものの、近年は怪我やパフォーマンスの低下で出場機会を減らしていた。
ロマーノ氏によれば、ブライトンとバルセロナ間で口頭合意が完了したという。買取オプションはなく、2024年6月までのローン契約で合意に至ったとのことだ。
ファティが得意とするポジションは、三笘と同じ左ウィングだ。両者ともに素晴らしい能力を持っている選手だけに、今後の熾烈なポジション争いが予想される。
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