AFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区グループステージの組み合わせが、今月24日の抽選会により決定。韓国メディアは川崎フロンターレとともに“死の組”に入った蔚山現代をはじめ、自国クラブの苦戦を予想している。
2023/24シーズンのACLグループステージには、日本から横浜F・マリノス、川崎、ヴァンフォーレ甲府、浦和レッズ、韓国からは蔚山の他に浦項スティーラーズ、全北現代、仁川ユナイテッドが参戦。グループステージでは全北のみJリーグクラブとの対戦を回避。浦項は2016年以来7年ぶりに浦和と対戦するほか、ACL初出場の仁川は横浜FMと相対する。
韓国紙『東亜日報』はACL組み合わせ抽選会での結果をうけて、「ACL優勝を目指す韓国国内クラブの間で明暗が分かれた」と切り出すと、「全北にとっては容易な対戦相手。蔚山、浦項、仁川はやや厳しいグループに入った」とリポート。
「蔚山は前回大会につづき、川崎やジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア1部)と対戦する。昨年のグループステージを3位で終えた蔚山は名誉回復を望んでいるが、残り1枠もダークホースのBGパトゥム・ユナイテッド(タイ1部)だ。グループステージ突破は難しい」と綴っている。
来月に開幕戦を控えるACL東地区グループステージ。「対戦相手に恵まれたのは全北のみ」という見方が広まっているだけに、韓国国内ではJリーグクラブに対する警戒が高まっているようだ。
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