
チェルシーが、サウサンプトンに所属するU-21ベルギー代表MFロメオ・ラビア(19)の獲得に迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
マンチェスター・シティ下部組織出身のラビアはトップチームデビューすることは叶わず、昨夏にサウサンプトンへ完全移籍。粘り強い速いハイプレスからのボール奪取と高水準のパス精度を兼ね備えた守備的MFで、昨季は負傷がありながらもここまでプレミアリーグ29試合に出場して1ゴールを記録した。
リバプールも関心を示していたラビアだが、チェルシー移籍を決断した模様。移籍金5000万ポンド(約92億2000万円)+アドオンになる見込みで、チェルシーとサウサンプトンのクラブ間は良好であることから、契約には問題ないと見られている。
なお、チェルシーはブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンからエクアドル代表MFモイセス・カイセドを獲得しており、リバプールとの獲得レースで勝利。同選手の移籍金はイングランド市場最高額となる1億1500万ポンド(約202億円)であり、2031年夏までの長期契約を結んでいる。
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