レアル・マドリードが、チェルシーに所属するスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(28)の獲得に迫っているようだ。
絶対的守護神であるベルギー代表GKティボー・クルトワが10日の練習で左ひざ前十字じん帯断裂の重傷を負い、今季の大半を欠場するマドリード。そのため、代役確保に動いており、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、マドリードはケパの獲得に近づいているという。
マドリードは買い取りオプションがなしのレンタルで契約でチェルシーと口頭合意に至ったとのこと。すでにチームメイトに別れを告げたというスペイン代表GKにはバイエルン・ミュンヘンとの交渉を行っていたが、即座にマドリード移籍にゴーサインを出したようだ。
アスレティック・ビルバオ下部組織出身のケパは、2018年夏にチェルシーへ移籍。ビルドアップ能力の高さや高い反射神経を武器に加入初年度から守護神に君臨すると、一時は控えに降格した時期もあったが、昨季はプレミアリーグ29試合に出場して9回のクリーンシートを達成した。
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