ラ・リーガ レアル・マドリード

クルトワ長期離脱のレアル、今夏マンU退団GKの代理人に接触か

ダビド・デ・ヘア 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、マンチェスター・ユナイテッドを退団したスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(32)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 12日にアスレティック・ビルバオとのラ・リーガ開幕戦を控えているマドリード。だが、絶対的守護神であるベルギー代表GKティボー・クルトワが10日の練習で左ひざ前十字じん帯断裂の重傷を負い、今季の大半を欠場するとみられており、その代役確保に動くとみられている。

 チェルシーに所属するスペイン代表GKケパ・アリサバラガの状況にも注視しているなかで、マドリードはデ・ヘアの代理人に接触した模様。同選手は2015年夏にマドリード移籍が目前に迫っていたが、ファクスが間に合わなかった関係で頓挫していた。

 2011年夏にアトレティコ・マドリードからユナイテッドに加わって以降、圧倒的な反射神経を武器に守護神として長年活躍してきたデ・ヘア。公式戦通算545試合に出場し、昨季も公式戦58試合でゴールマウスを守って25回のクリーンシートを達成したが、契約満了に伴い今夏に退団していた。