ポルトガル1部スポルティングCP所属の日本代表MF守田英正は、今月13日配信のDAZN制作番組『フットボール・タイム』に出演。2022/23シーズンを振り返る中、自身にまつわる逸話を明かしている。
同選手は試合に集中するために、試合前にコーヒーを飲むことがルーティーンになっているとのこと。カフェインを摂取することを目的としており、コーヒーの味を楽しむことは一切ないという。
そんな守田は試合前のルーティーンにまつわるエピソードを告白。「飲みすぎると、視野がボケてくることがあった」と切り出すと、昨年9月8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節・アイントラハト・フランクフルト戦での出来事を以下のように語っている。
「どこかで緊張していたのか、いつもより1,2杯コーヒーを多く飲んでいた。もう視野がボケてボケて。前半フラフラしてきて、ハーフタイムに吐きに行った。後半スッキリしたので(パフォーマンスが)良かった」
この試合は、守田にとってCLでのデビュー戦。MF鎌田大地やMF長谷部誠との日本人対決で注目を集める中、65分に先制ゴールをアシストしたほか、3分後には縦パスから追加点を演出。チームを勝利に導く活躍で現地メディアから絶賛されていたが、その裏ではカフェインの過剰摂取があった。
なお守田は昨年夏にCDサンタ・クララからスポルティングへ完全移籍。加入1年目からリーグ戦29試合出場で6ゴール3アシストと、主力選手として活躍。中盤を支えていたMFマヌエル・ウガルテが今月にパリ・サンジェルマンへ完全移籍しただけに、ルベン・アモリム監督から中盤の中心選手として期待を寄せられている。
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