チェルシーが、オリンピック・リヨンに所属するU-19フランス代表FWラヤン・シェルキ（19）の獲得に興味を持っているようだ。『ESPN』が伝えた。
10番を背負うアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチのミラン移籍が決定的となっているチェルシー。その後釜を探すチェルシーはU-21フランス代表DFマロ・ギュストの取引を行なって以降、良好な関係を築くリヨンのシェルキをリストアップしているという。
また、同選手は4月に条件を達成したことから自動的に2025年夏までリヨンと契約延長しており、移籍金は4000万ユーロ（約62億）と評価されている模様。選手本人も移籍を熱望しており、リヨンはファイナンシャルフェアプレーへの抵触を避けるべく売却に前向きなようだ。
リヨン下部組織出身のシェルキは卓越したボールコントロールに強烈な右足シュートを兼ね備える攻撃的MFで、16歳だった2019-20シーズンにトップチームデビュー。昨季は主力としてリーグ・アン34試合に出場して4ゴール6アシストの数字を残した。
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