FC東京は今月12日開催の天皇杯3回戦で東京ヴェルディと激突。およそ12年ぶりとなる東京ダービーで味の素スタジアムが熱気に包まれる中、FC東京ゴール裏でJリーグの試合運営管理規程に違反する行為が確認されたと話題を呼んでいる。
FC東京のゴール裏では、試合前に東京Vを挑発するような横断幕が掲出。ダービーさながらも雰囲気のもと、キックオフを迎えていた。しかしキックオフ前にゴール裏から花火のようなものが打ち上げられ、一部エリアから白煙が上がっている。
Jリーグ試合運営管理規程の第3条では、「花火、爆竹、発煙筒、煙玉、銃刀類・毒劇物等法令に抵触する物、殺虫剤、ドライアイス、エアガン・バネ式鉄砲、ガスホーン、ビン・カン類、ドローン、調理器具、レーザービーム、ペット(盲導犬、聴導犬を除く)」がスタジアム持ち込み禁止物として案内されている。
それだけにツイッター上で拡散された一部FC東京サポーターによる行為には「観戦ルールマナー違反だ」という指摘や怒りの声が噴出。クラブやJリーグに対して当該サポーターの厳罰処分を求める声も上がっている。
なお今回の東京ダービーでは、緑を背景色とし、「TOKYO GREEN」と書かれた「スーパースポーツゼビオ調布東京スタジアム前店」の案内看板に何者かが卵を投げつけるなど、キックオフ数時間前にも一部人物による行き過ぎた行為が見られている。
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