Jリーグ 湘南ベルマーレ

湘南OB馬場賢治がゲキ「基本的なことが…」横浜FM戦の失点は必然と解説

アンデルソン・ロペス 写真:Getty Images

 湘南ベルマーレは今月2日に行われた明治安田生命J1リーグ第19節で、横浜F・マリノスに1-4と大敗。J1最下位に沈む中、同クラブOBの馬場賢治氏が横浜FM所属FWアンデルソン・ロペスのゴールシーンにおける問題点を指摘している。

 湘南は0-1で迎えた前半10分、ビルドアップのシーンでGKソン・ボムグンのパスがFWヤン・マテウスのもとへ。マテウスがゴール前で待ち構えていたロペスへダイレクトパスを送ると、ロペスが左足からのシュートでゴールネットを揺らしている。

 ミスからの失点に湘南サポーターから驚きや落胆の声が上がる中、馬場氏は「奪われ方悪い→さらにポジションバランスも悪いから簡単にボール運ばれる→クロスの前に全員ボールウォッチャー、誰も自分の後ろの状況確認しない、そりゃやられる」と、失点に至った原因を解説。

 「マリノスは首位だしもちろん強いけど、それ以上に基本的なこと出来てなくてチーム状態が悪く見えてしまう」と古巣クラブに檄を飛ばすと、サポーターから様々なメッセージが寄せられている。

 馬場氏は2010年にヴィッセル神戸からの期限付き移籍により湘南でプレーしていたほか、2012シーズンから2年間湘南に在籍。2021年1月の現役引退後は、自身のツイッターアカウントを通じて湘南や大分トリニータなど古巣クラブを気にかけている。