Jリーグ 鹿島アントラーズ

鹿島サポーターが警備員に暴行!浦和戦で違反行為「インファイト解散で」

鹿島アントラーズのゴール裏 写真:Getty Images

 鹿島アントラーズは4日に行われた明治安田生命J1リーグ第16節で、浦和レッズに0-0と引き分け。試合後、ネット上では埼玉スタジアムのアウェイゴール裏に詰めかけた鹿島サポーターによる違反行為に注目が集まっている。

 ツイッター上では複数名の浦和サポーターが捉えた鹿島サポーターの愚行に批判が殺到。アウェイゴール裏の最前列にはネットが設置されていたが、2列目にいた一部の鹿島サポーターがネットを剝がそうとしたため、警備員が対応。この様子がおよそ20秒間の動画により拡散されている。

 また試合中には、2列目にいた鹿島サポーターが警備員ともみ合いに。そのうち眼鏡をかけたサポーターは隣にいる警備員の肩に左腕を回し、そのままヘッドロック。この暴行の様子が30秒程度の動画により拡散されると、「これは酷い」「許せない」「インファイト解散で」といった批判が殺到。

 「出禁にしてほしい」「Jリーグは鹿島に罰金処分を」「厳正に対処してほしい」と当該サポーターの処分を求める声が沸き起こっているほか、「警備員の方々、浦和レッズに関わる皆様に申し訳ない」と浦和に対する謝罪メッセージも見られる。

 なお鹿島サポーターによる問題行為では、今年4月のJ1第6節サンフレッチェ広島戦で試合後に鹿島サポーター1名が県立カシマサッカースタジアムのアウェイエリアに突撃。柵を乗り越えてアウェイエリアへの侵入を試みたものの警備員に制止されている。