明治安田生命J1リーグのアルビレックス新潟所属MF伊藤涼太郎は、セルティック移籍の可能性が報じられたものの、ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)移籍がほぼ確実に。元ヴィッセル神戸監督であるトルステン・フィンク氏の指導を受けるとみられる中、同選手の移籍先を巡って様々な意見が飛び交っている。
同選手は昨年に浦和レッズから新潟へ完全移籍。加入1年目にJ2リーグ全試合出場で9ゴールと、クラブのJ1昇格に大きく貢献。今季もここまでリーグ戦15試合の先発出場で7ゴール4アシストをマーク。3日のJ1第16節湘南ベルマーレ戦でもフル出場し、2アシストをたたき出していた。
ベルギー紙『HBVL』の報道によると、STVVは元日本代表FW岡崎慎司ら複数選手の退団が報じられる中、伊藤を完全移籍により獲得することが決定的とのこと。「新潟にとって大打撃…」「STVVからのステップアップ移籍でブンデス行ってほしい」「移籍先がSTVVとは意外だな」といった声が上がるなど、ツイッター上で「伊藤涼太郎」がトレンド入りしている。
また英紙『デイリーレコード』がセルティック移籍の可能性を報じていただけに「セルティック移籍は最初からないと思っていた」「セルティックもSTVVもほぼ一緒なのでは」「セルティックの方がよかった」と両クラブを比較するファンがいる。
さらに新潟サポーターからは「本間至恩との対戦が見たい」「本間至恩と伊藤涼太郎がベルギーで見られる!」と肯定的な声も。本間は昨年7月に新潟からクラブ・ブルッヘのセカンドチームであるクラブNXTへ完全移籍。2022/23シーズンはベルギー2部リーグでプレーしていたが、先月28日のベルギー1部優勝プレーオフでトップチームデビューを果たしている。
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