清水エスパルスは3日に行われた明治安田生命J2リーグ第19節で、モンテディオ山形に1-2と敗北。しかしMF神谷優太へのタックルやMF乾貴士のPK獲得疑惑を巡り、議論が白熱している。
問題視されているのは前半32分のシーン。ペナルティエリアへのパスを神谷がスルーすると、乾が右足でワンタッチ。その直後にDF川井歩がクリアしようと右足を振り上げると、右足は乾の顔面付近に直撃。しかし主審は川井のファウルをとらなかった。
また後半11分には、敵陣右サイドでドリブルを仕掛けた神谷に対してMF南秀仁がスライディングタックル。南の左足から神谷の右足に引っかかると、神谷は転倒後立ち上がれず、そのまま途中交代。主審はノーファウルと判定し、試合を再開させている。
この2つの接触プレーを捉えた動画は、瞬く間にツイッター上で拡散。「絶対にファウル」「ノーファウルなんてあり得ない」「ジャッジ不可解すぎる」「人が無理ならVAR導入しかない」と審判の判定に対して厳しい声が沸き起こっているほか、DAZN制作番組『Jリーグジャッジリプレイ』での説明を求める清水サポーターもいる。
また山形所属選手のプレーに対して「カンフーサッカーか」「悪質タックルで腹立つ」「神谷の負傷シーンで、目の前にいた副審は何を見ていたのか」と批判が噴出。「神谷を負傷させたの許さない」という声も上がっている。
なお清水は山形戦黒星により、9位に後退。7勝7分5敗と来季J1自動昇格圏内の2位東京ヴェルディを勝ち点5差で追っている。
コメントランキング