Jリーグは3日、ノエビアスタジアム神戸で開催予定だったJ1リーグ第16節ヴィッセル神戸対川崎フロンターレの開催中止を公式発表。台風2号の影響による公共交通機関の運転見合わせの影響を受けての中止となった中、とある川崎サポーターの悲劇に注目が集まっている。
発表によると、川崎のチーム一行が公共交通機関の運転見合わせにより、前日および当日の遠征が不可能とのこと。東海道新幹線は2日につづき、3日も正午まで東京-名古屋間で運転見合わせとなっている。
そんな中、ツイッター上ではとある川崎サポーターの投稿が話題に。当該サポーターは先月30日から「川崎→神戸チャリラリー」と題して、神奈川県川崎市から500km以上にわたり自転車で移動していた。
しかし3日午前7時頃にガンバ大阪のホームスタジアムであるパナソニックスタジアム吹田に到着した直後、神戸戦の開催中止が決定。「残り36キロで訪れた悲劇。 等々力から573キロ」と試合中止決定直後にツイートすると、川崎サポーターやJリーグファンなどから励ましのメッセージを数多く受け取っている。
そして午前9時すぎに「神戸まではあと36キロ! 向かいます 安全第一! サライを歌いにいきます!」と投稿。ノエビアスタジアム神戸に向かうことを他のJリーグファンに報告した。なお神戸対川崎の代替日は3日午前10時時点で未定となっている。
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