第76回新潟県高等学校総合体育大会(インターハイ予選)の男子サッカー大会準々決勝が今月1日に開催。13時キックオフの日本文理高校対新潟西高校の死闘ぶりが話題を呼んでいる。
長岡ニュータウン運動公園で行われた一戦では、前半34分に新潟西が先制。日本文理は後半に猛攻を仕掛けると、後半アディショナルタイムの35+2分にコーナーキックからMF熊田浬空が同点ゴールを決める。そして延長戦で互いに相手ゴールをこじ開けられず、1-1のままPK戦へ突入。新潟西は延長後半にGKを交代させてPK戦に備える。
PK戦では新潟西が先攻、日本文理が後攻で実施。日本文理は1人目のキッカーが失敗すると、新潟西も2人目のキッカーがゴールを決められなかった。しかし、その後は両校ともに5人目までPKを成功し、4-4でサドンデスに突入。日本文理の11人目のキッカーが失敗したものの、やり直しにより成功する。
その後は両校ともに19人目のキッカーが失敗。そして新潟西は20人目のキッカーが失敗。日本文理の20人目のキッカーがゴールを決めたことにより、日本文理が20-19で勝利。のべ44人がキッカーを務める大激戦に終止符が打たれた。
なお日本文理は6月3日の準決勝で開志国際高校と対戦することが決定。開志国際は準々決勝で東京学館新潟高校を3-0で下している。
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