大宮アルディージャは27日に行われた明治安田生命J2リーグ第18節で、ヴァンフォーレ甲府に1-5と大敗。試合後、甲府OBでありDAZN解説者の小椋祥平氏による辛辣コメントが話題を呼んでいる。
大宮はJ2最下位に沈む中、今月19日に相馬直樹監督の退任を公式発表。原崎政人ヘッドコーチが監督に就任すると、21日開催の第17節ベガルタ仙台戦で1-1と引き分けていた。しかし甲府戦では8分に先制点を奪われると、後半キックオフからわずか2分後に追加点を献上。59分にFW富山貴光のゴールで1点差に詰め寄ったが、その後はFWピーター・ウタカの2ゴールもあり大量失点で敗れた。
DAZN中継で解説を担当した小椋氏は試合後、大宮の戦いぶりを「後半の特に3失点目でちょっと崩れてしまったのかなと」と総括。「ちょっと勿体ないというか、こんな戦いをしていたら応援してくれる人いなくなるぐらいの試合だったと思います」「アウェイに来てくれたサポーターに失礼ですね」と厳しい言葉を投げかけている。
これには「滅多に聞くことできないレベルの辛辣なコメント」「核心突いている」「厳しいけど愛のある言葉」「大宮のフロント含めて関係者に聞いてもらいたい」といった声が上がるなど、大宮サポーターの注目を集めている。
なお小椋氏は2004年に水戸ホーリーホックへ入団。横浜F・マリノス、ガンバ大阪、モンテディオ山形をへて、2017年から3シーズンにわたり甲府でプレー。甲府在籍時はリーグ戦95試合に出場していたが、2020年1月に現役引退を表明している。
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