ガンバ大阪は20日開催の明治安田生命J1リーグ第14節で横浜F・マリノス相手に0-2と敗北。試合後、横浜FM所属DFエドゥアルドのハンド疑惑を巡り議論が白熱。前節の浦和レッズ戦では同様のケースでDF福岡将太のハンドをとられただけに、G大阪サポーターから不満の声が上がっている。
問題視されているのは、0-1とG大阪が1点ビハインドで迎えた56分のシーン。G大阪所属FWイッサム・ジェバリが左サイドからドリブルで駆け上がると、ゴール前へ走りこんだMF石毛秀樹へクロスを供給。これをペナルティエリアまで戻っていたエドゥアルドがスライディングでカット。ボールはエドゥアルドの左手に当たっているように見えたが、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)介入の末にハンドはないと判定された。
一方、今月14日に行われた浦和レッズ対G大阪では、前半終了間際に福岡がFW興梠慎三のクロスをブロックした際、ボールが手に当たっていたとしてVARが介入。結果ペナルティエリアでのハンドをとられ、PKから同点ゴールを許していた。
ツイッター上では、エドゥアルドと福岡のケースを比較する動画が拡散。G大阪サポーターやJリーグファンから「エドゥアルドのハンドじゃないのはおかしい」、「エドゥアルドのハンド未遂と、福岡のハンドの違いは?」、「同じ基準でジャッジできたと思うけど、なぜ違う判断になったのか?」と疑問が噴出。DAZN制作番組『Jリーグジャッジリプレイ』での解説を求める声も多く見られる。
なおG大阪は横浜FMが退場者をだして数的優位に立ったものの、79分に追加点を献上。最後までゴールを奪えず、25年ぶりとなるリーグ戦5連敗を喫した。
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