FC東京所属の日本代表DF長友佑都は、今季も明治安田生命J1リーグの舞台で活躍。22日のサンフレッチェ広島戦ではピッチサイドでアルベル・プッチ・オルトネダ監督と会話するシーンが反響を呼んでいるが、同選手には東南アジア移籍の可能性が報じられている。
インドネシアメディア『Tribun WOW』は23日、インドネシア1部ボルネオFCの2023/24シーズンの新戦力候補のひとりに長友が含まれていると報道。ボルネオFCは現在、MF廣瀬慧をはじめ4名の外国籍選手を擁しているが、アルゼンチン人MFジョナサン・ブストスの退団がSNSを通じて2022/23シーズン限りでの退団を表明。
くわえてボルネオFCの会長は先月21日、自身のインスタグラムアカウントに長友とのツーショット写真を投稿。サイン入りのFC東京のユニフォームをプレゼントされたことを報告している。
ただ一方で、同メディアは「ボルネオFCによる長友獲得への道のりは険しい。彼はFC東京と2024年1月まで契約を残しているため、高額の移籍金を支払う必要がある。それに会長は長友獲得の可能性に言及していない」と綴っている。
ボルネオFCは2014年3月に設立。設立1年目にインドネシア2部リーグ優勝を果たしているが、1部リーグでのタイトル獲得はない。また2022/23シーズンはリーグ戦残り2試合で16勝9分9敗。首位PSMマカッサルから勝ち点18差の4位と、リーグ優勝の可能性はすでに消滅している。
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