ミランのテクニカル・ディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏が、ポルトガル代表FWラファエル・レオン(23)の去就について言及した。『フットボール・イタリア』が伝えた。
スポルティングCPでプロキャリアをスタートさせたレオンはリールでのプレーを経て、2019年夏にミランへ完全移籍。スピードを生かした推進力のあるドリブルを武器に昨季はセリエAのMVPを獲得すると、今季もここまでリーグ戦27試合で10ゴール7アシストを記録している。
そんなレオンだが、ミランとの現行契約は来季限りまで。契約延長が難航していると報じられたなかで、マルディーニ氏は「我々の自身は高まっているが、今日はこの議論するのには適した日ではない。我々は同じ道を歩んでいる」と語るなど、新契約締結に近づいていることを明かした。
「レオと我々には共通の目標がある。レオは決定的な選手で、ナポリ戦や昨シーズンでそれを証明している。一貫性が彼の問題だが、ここに来てから飛躍的に向上している。ナポリの(FWクビチャ・)クワラツヘリアと並んで、レオは本当に試合を変えられる唯一の試合だ」
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