MF:松木玖生(FC東京)
湘南ベルマーレを相手に、苦しみながらも引き分けに持ち込んだ第7節のFC東京(2-2)。思うように前進できず、強烈な攻撃やプレスを受ける中でも、潰し役としてまたつなぎ役として広範囲で機能していたのがMF松木玖生だ。FW仲川輝人の先制点の場面でも、ワンタッチで前を向きチャンスを創出するなど、派手さこそなかったが存在感を示した。
MF:金子拓郎(北海道コンサドーレ札幌)
前節に続いて3ゴールを挙げた、第7節の北海道コンサドーレ札幌(対セレッソ大阪3-2)。攻撃力を遺憾なく発揮した試合で2ゴールを挙げたのがMF金子拓郎だ。1点目は開始早々に逆サイドからの崩しに反応しゴールへ流し込み、2点目は鋭いクロスボールがそのままゴールに吸い込まれていった。特に2点目は失点直後ということもあり、雰囲気と流れを引き戻すゴールだったと言えよう。
MF:マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス)
リーグ戦ではここまで、MF西村拓真にスタメンを譲ることが多かった横浜F・マリノスのMFマルコス・ジュニオール。しかし、第7節の横浜ダービーではスタメン出場を果たし、圧巻のパフォーマンスで大勝に貢献した(対横浜FC5-0)。前半は崩しきれずに緊迫した試合展開の中、後半開始早々に先制点を挙げると、以降も積極的な攻撃意識を崩さず縦パスでチャンスメイク。改めて自身の存在感をチーム内外に示した試合となった。
FW:ファン・アラーノ(ガンバ大阪)
ようやく今2023シーズン初勝利を収めたガンバ大阪(対川崎フロンターレ2-0)。そんな大きな勝利をもたらす原動力なったのが、FWファン・アラーノだ。序盤からサイドでのチャンスメイクで存在感を見せ、後半にはミドルレンジからゴール上隅を射抜く見事なシュートで初勝利を大きく手繰り寄せた。
FW:細谷真大(柏レイソル)
前半に挙げた「虎の子の1点」を守り抜き、今シーズン初勝利を挙げた柏レイソル(対鹿島アントラーズ1-0)。貴重なゴールを挙げたのは、やはりと言うべきかFW細谷真大だった。決して決定機の多いわけではなかった試合の中、裏への抜け出しでらしさを見せ決めきったことは、流石と言うほかない。エースのゴールで得た勝利で柏が勢いに乗れるのか、次節以降も注目だ。
FW:アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)
前半は0-0と緊迫した横浜ダービー(対横浜FC5-0)だったが、後半横浜F・マリノスのゴールラッシュの口火を切るMFマルコス・ジュニオールへのアシストを記録したのが、FWアンデルソン・ロペスだ。わずかな隙を見逃さず2人の関係で先制すると、ロペス自身はそのあと2ゴールをマーク。チームに勢いをもたらすであろう大勝の立役者となった。
コメントランキング