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明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪はブラジル人FWエドゥアルド・サーシャの獲得にむけて、ブラジル1部アトレチコ・ミネイロ(アトレチコMG)へオファーを提示したと報じられている。
身長173cmと小柄なエドゥアルドは、右利きのストライカー。ブラジル1部SCインテルナシオナルやサントスなどをへて、2020年8月からアトレチコMGに在籍。ただ昨季はリーグ戦16試合の先発出場で3ゴール1アシストに終わると、今季はここまで公式戦14試合中3試合で先発出場。今月18日の試合では今季初めてメンバー外となるなど、ブラジル代表FWフッキの存在もありスタメンでの出場機会が限られている。
ブラジルメディア『Torcedores』の報道によると、エドゥアルドはアトレチコMGの今季構想から外れているとのこと。G大阪は30万ドル(約4000万円)の1年レンタルという条件で獲得オファーを提示したほか、150万ドル(約2億円)の買い取りオプションが盛り込まれる可能性があるという。
ただアトレチコMGはレンタルでのエドゥアルド放出に消極的であるとみられているほか、同選手にはブラジル2部ECバイーアも関心を寄せているという。
なおG大阪はJ1リーグ5試合を終えて3分2敗と16位に低迷。新戦力のチュニジア代表FWイッサム・ジェバリが本来のパフォーマンスを発揮できていないほか、FW宇佐美貴史がコンディション不良により直近数試合でメンバー外となっている。
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