インテルが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督の招へいに興味を示しているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
UEFAチャンピオンズリーグ（CL）では12シーズンぶりにベスト8に進出したインテル。セリエAでも27試合消化時点で勝ち点50の3位に位置しており、2位ラツィオ（勝ち点52）、4位ミラン（勝ち点48）、5位ローマ（勝ち点47）と来季のCL出場権を巡って熾烈な争いを繰り広げている。
そうしたなか、インテルはシモーネ・インザーギ監督の解任を検討している模様。そして、トッテナム・ホットスパーを解任されたアントニオ・コンテ監督の復任も視野に入れているなかで、日本代表MF三笘薫を指導しているデ・ゼルビ監督をリストのトップに入れているという。
なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、デ・ゼルビ監督も昨年9月にチェルシーに引き抜かれたグレアム・ポッター監督同様に契約解除金が存在するとのこと。ただ、シーズン途中ではなく、夏のみ有効という点が大きく違うようだ。
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