コロンビア代表は今月24日の国際親善試合・韓国戦で2-2と引き分け。28日にキリンチャレンジカップ2023で日本代表と対戦するが、ヨドコウ桜スタジアムでの一戦を前に負傷離脱者が出ている。
コロンビアサッカー連盟（FCF）は25日、MFファン・フェルナンド・キンテーロ（アトレティコ・ジュニオール）が代表チームから離脱すると公式発表。同選手は今月12日の国内リーグ戦で負傷退場したものの、軽傷だったこともあり代表メンバー入り。しかし韓国戦前に筋肉系トラブルを抱えたことにより、日本戦でのプレーが不可能になったという。
攻撃的MFのキンテーロは2012年10月のコロンビア代表デビュー以降、代表戦30試合以上でプレー。2014年のブラジルW杯日本戦で先発出場したほか、2018年のロシアW杯グループリーグ初戦では日本代表相手に同点ゴールをあげている。
コロンビア代表は韓国戦でFWソン・フンミン（トッテナム）の2ゴールにより先行されたものの、後半キックオフからわずか4分間で同点に追いつきドロー。MFハメス・ロドリゲス（オリンピアコス）やMF鎌田大地のチームメイトであるFWラファエル・ボレ（アイントラハト・フランクフルト）が先発出場したほか、FWラダメル・ファルカオ（ラージョ・バジェカーノ）も後半途中からピッチに立っている。
なおコロンビア代表は日本代表と過去に5度対戦して3勝1分1敗。ブラジルW杯グループリーグ最終戦で4-1と勝利した一方、ロシアW杯グループリーグ初戦では1-2と敗北。直近では2019年3月の国際親善試合で1-0と勝利しているが、キンテーロはこの一戦でメンバー外だった。
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