インテルが、ボルシア・メンヒェングラードバッハに所属するフランス代表FWマルクス・テュラム(25)の獲得に動いているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
バルセロナやユベントスで活躍した元フランス代表DFのリリアン・テュラム氏を父に持つテュラムは、2019年夏からボルシアMGでプレー。昨季はブンデスリーガ21試合で3ゴールに終わったが、今季はここまで公式戦25試合で14ゴールの数字を残している。
そんなテュラムだが、ボルシアMGとの現行契約は今季限りまでとなっており、クラブのスポーツディレクターも「テュラムを手放すことを決定した」と今夏退団を認めている。そして、同選手にはニューカッスル・ユナイテッドやマンチェスター・ユナイテッド、トッテナム ・ホットスパー、ユベントスなど複数クラブが関心を示しているという。
そのなかで、ベルギー代表FWロメル・ルカクとボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが今夏契約満了を迎えるインテルも獲得に向けて動き出しており、争奪戦でポールポジションに立っている模様。給与面では海外クラブに劣っているものの、出場機会などの環境面でインテル移籍を加速させる可能性があるようだ。
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