インテルが、レッチェに所属する元フランス代表DFサミュエル・ユムティティ(29)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
2018年に開催されたロシア・ワールドカップでは主力としてフランス代表の優勝に貢献したユムティティだが、負傷離脱を繰り返していたことからバルセロナを構想外になると、昨夏にレッチェへレンタル移籍。その新天地ではここまでセリエA13試合に出場している。
そんなユムティティに対して、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルが契約満了に伴い今夏退団が決定的となっているインテルが関心を示している模様。また、同選手にはミランも視線を注いでおり、場外ミラノ・ダービーに発展する可能性もあるようだ。
なお、レッチェのスポーツディレクターを務めるパンタレオ・コルビーノ氏は「セリエA昇格1年目には経験と若さをミックスさせる必要がある。ユムティティの加入はこの必要性に答えるものだった。バルサと選手の承認を得られるかどうかを見てみよう。両方の承認が得られれば、それを検討することができる」とコメントしていた。
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