
U20日本代表は今月3日、AFC U20アジアカップ・グループステージ初戦で勝利。FW熊田直紀(FC東京)の2ゴールもあり中国代表を下しているが、中国メディアは同選手の2ゴールが無効だと主張している。
U20日本代表は前半6分にオウンゴールで先制を許したものの、後半10分に熊田直紀がピッチに立つと試合展開が一変。熊田直紀は21分にMF佐野航大(ファジアーノ岡山)のクロスから打点の高いヘディングシュートで同点ゴールを叩き出すと、4分後にも佐野航大のパスから勝ち越しゴールを奪取。全得点を叩き出す活躍で、チームの逆転勝利に大きく貢献した。
しかし中国大手メディア『捜狐』は、「佐野航大がクロスをあげた瞬間、熊田直紀はオフサイドポジションにいた」とU20日本代表の先制シーンに言及。
熊田直紀の勝ち越しゴールについても「シュートを放つ直前、ボールは彼の肘の関節に当たっていた。しかも特筆すべきは、熊田直紀がゴールを決めた後、首をかしげながら主審を見ていたことである。もし彼がやましいことをしなければ、得点後にあのような行動をとる必要はないはずだ」と、同点弾と同じく直前に反則があったと主張している。
また『捜狐』は、中国側がいずれもゴールに対しても異議を唱えなかった理由として、AFC U20アジアカップにVAR(ビデオアシスタントレフェリー)が導入されていないことを挙げる。そして記事で熊田直紀の2ゴールを取り上げたことの目的として、「中国代表の敗因探しや言い訳ではない。他者の言いなりになっていけないということを強調したいのだ」と綴っている。
なお記事では、今大会の審判団に中国人が含まれていないことにも言及。「ここ3,4年にわたり、中国サッカーはアジアサッカーの中で居場所がない状況だ」として、アジアサッカー連盟(AFC)を暗に批判している。
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