アーセナル所属のカタールW杯日本代表DF冨安健洋(24)は、今月25日のプレミアリーグ第25節・レスター・シティ戦でもスタメン落ち。マンチェスター・シティ戦でミスを犯して以降、再び出場時間を減らしているだけに、セリエA(イタリア1部)ユベントス移籍の可能性が再び取りざたされている。
イタリアメディア『カルチョメルカート』は、アーセナルがレアル・バリャドリード所属のU19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)獲得に動く可能性を伝えた上で「もしアーセナルがフレスネダを獲得すれば、ユベントスが関心を寄せている冨安健洋の売却にゴーサインを出すだろう」とリポート。
「冨安健洋はボローニャ在籍時の時点で、すでにユベントスから関心を寄せられていた」と伝えているほか、ユベントスはすでに獲得オファー提示にむけて準備を進めているという。
『カルチョメルカート』はカタールW杯開催期間中の昨年11月にも、ユベントスが冨安健洋の獲得に動く可能性があると報道。
「ユベントスは守備面でやや改善が見られるものの、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はバックラインの補強を望んでいる。センターバックやディフェンスラインの手前などでプレーできる冨安健洋のユーティリティ性を評価している」とした上で、移籍金を3000万ユーロ(約43億4000万円)以上と予想していた。
今月15日のマンチェスター・シティ戦以降、リーグ戦2試合つづけて後半途中出場の冨安健洋。右サイドバックのレギュラーをイングランド代表DFベン・ホワイト(25)に明け渡しているだけに、アーセナルの補強次第では放出候補に含まれることも考えられる。
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