
MF:富田晋伍(ベガルタ仙台)
2005年に加入後、現役生活のすべてをベガルタ仙台に捧げたMF富田晋伍。昨2022シーズンは出場機会が少なく、持ち前のボール奪取能力を発揮できない最終年となった。しかし、選手としてクラブに貢献することは無くなったが、仙台でのクラブコミュニケーター就任が発表されている。今後は、クラブと地域のつなぎ役として活躍を期待したい。

MF:本田拓也(FC岐阜)
大学生ながら五輪代表(2006)でも活躍したMF本田拓也は、FC岐阜で選手としてのキャリアを終え、同クラブで指導者の道に進むことを決めた。球際の強さと前線に付ける的確なパスセンスが最大の持ち味で、攻守に渡ってチームの基軸となれる選手として名を馳せた。今後は指導者として、本田のいぶし銀なプレースタイルを受け継ぐ選手の育成にも期待したい。

MF:大谷秀和(柏レイソル)
ユース時代から柏レイソル一筋を貫いたバンディエラ、MF大谷秀和も引退を迎えた。3度の降格を味わいながらも、クラブを離れることなくキャプテンとしてもチームを鼓舞し続ける姿は、柏のファン、サポーターのみならず多くのJリーグファンから愛されたことだろう。今後のキャリアも当然と言うべきか、柏でのコーチ就任が決まっている。ゆくゆくは監督として柏を率いる姿も見られるのかもしれない。

MF:藤本淳吾(SC相模原)
プロキャリアをスタートさせた清水エスパルス(2006-2010)では、クラブのレジェンドであるMF澤登正朗(現清水ユース監督)から背番号「10」を引き継いだMF藤本淳吾。Jリーグでは新人王(2006)やベストイレブン(2010、2011)を受賞するなど活躍した藤本も38歳で引退を決めた。今後は横浜F・マリノスのスクールコーチ就任が決まっており、指導者としてどんなキャリアを積むのかが注目だ。

MF:中村俊輔(横浜FC)
日本が世界に誇るフリーキックの名手、MF中村俊輔にもついに引退のときが来た。Jリーグではもちろん欧州各国リーグで活躍し、特に現在日本人選手も多く所属するスコットランドのセルティック(2005-2009)では、今なお英雄視されることも多い。元オランダ代表の守護神、GKエドウィン・ファン・デル・サールをはじめ、世界的な名手からゴールを奪った数々のフリーキックは今後も伝説として語り継がれることになるだろう。

FW:鄭大世(町田ゼルビア)
Jリーグに助っ人と呼ばれる外国籍選手は多くいるが、元北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ)が誇る規格外の身体能力と得点能力は、南米や欧州出身選手と比較しても引けを取らない。主な個人タイトルは2016年のJ2得点王及びJ2MVPのみだ。しかし、得点はもちろんボールを持ったときの存在感から、ファン・サポーターに愛された選手と言えよう。
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