アビスパ福岡や藤枝MYFCでプレーしていたMF鈴木惇(33)は今月8日、元日本代表MF本田圭佑(36)の古巣であるリトアニア1部FKスードゥヴァへ加入。11日の練習試合で実戦デビューすると、直接フリーキックで早速持ち味を発揮している。
鈴木惇は2022シーズン終了後に藤枝MYFCから契約延長を打診されたものの、海外挑戦にこだわっていたことからオファーを拒否。契約満了により退団した後しばらく他クラブからのオファーが無かったが、今月に入ってプロキャリア初となる海外挑戦が実現した。
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そんな鈴木惇は11日に行われたラトビア1部・ダウガフピルスとの練習試合でデビュー。クラブ公式インスタグラムアカウントにアップされた動画には、ペナルティエリア付近からのフリーキックを蹴る同選手の姿が捉えられており、シュートはクロスバーを直撃している。
また本人も試合後、自身のツイッターアカウントを更新。クラブ公式インスタグラムアカウントの投稿を引用した上で「I enjoyed first game in Lithuania!!!(リトアニアでのデビュー戦を楽しみました!!!)」とコメントを残している。
FKスードゥヴァは2017年から2019年にかけてリトアニア1部リーグ3連覇を達成したものの、2022シーズンは6位で終了。本田圭佑が2021年9月から2カ月間にわたり所属していたクラブとして、日本国内の知名度も抜群だ。来月5日の開幕戦まで残り3週間を切る中、新天地における鈴木惇のアピールに注目が集まる。
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