Jリーグ アビスパ福岡

福岡ジョン・マリがトルコ移籍へ離日か。高額年俸要求で交渉破談報道も…

アビスパ福岡のゴール裏 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・アビスパ福岡所属のカメルーン代表FWジョン・マリ(29)はトルコ国内クラブへの移籍で合意と報じられていたが、今月12日までにトルコ移籍がほぼ確実となったようだ。

 同選手は先月、アビスパ福岡と2023シーズンの契約更新で合意。トルコメディア『Ajansspor』は今月4日に「(トルコ2部の)チャイクル・リゼスポルは、ジョン・マリと基本合意に達した。今後数日以内に正式に契約を結ぶ」と報じていたが、トルコメディア『spor53』は10日に「選手サイドがチャイクル・リゼスポルの提示した年俸額の2倍を要求したことにより、交渉は破談に終わった」と伝えていた。

 しかし同選手は12日に福岡市内で行われたイベントを欠席すると、13日午前にインスタグラムアカウントを更新。トルコ航空の機内にいる自身の姿をアップしており、ネット上では「トルコ移籍か…」、「莫大な移籍金を頼む」、「バイバイなのか…」といった声が上がっている。

 トルコ国内の移籍ウィンドウは今月8日が最終日となっていたが、今月6日に発生した地震の影響もあり10日ほど延長されている。

 なおチャイクル・リゼスポルは2018/19シーズンからトルコ1部リーグで戦っていたものの、2021/22シーズンに17位で降格となっていた。また今季はここまでトルコ2部リーグで9勝10分2敗。首位サムスンスポルから勝ち点4差の5位と1部昇格争いを繰り広げている。