明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスに所属するブラジル人MFマルコス・ジュニオール(30)が、母国ブラジルで新規事業を立ち上げたようだ。
ブラジルメディア『ランセ』が今月5日報じたところによると、同選手は妻とともに国産品と輸入品を扱う化粧品チェーン『Simplissima』を設立したとのこと。リオデジャネイロのフルミネンセ地区で事業を展開しているという。
マルコス・ジュニオールの妻は、『Simplissima』の設立にあたり「私はずっと起業家になりたいという夢を持っていて、女性のお客様に焦点を当てることにしたよ。それ以来、市場をよく研究し、個性的で私たちのアイデンティティを持つブランドのビジネスプランをまとめた。現在では、お客様のあらゆるニーズに応えることができるようになったね」と語っている。
またマルコス・ジュニオール本人は「妻は『大きな夢を見るのも、小さな夢を見るのも、同じだけの労力が必要だ』と何度も言っていたんだ。僕はこの言葉を自分の仕事だけでなく、ビジネスでのビジョンにも取り入れることにしたね。妻はここまで準備を積み重ねているし、素晴らしいビジネスビジョンを持っている。『Simplissima』が素晴らしいものになると確信しているよ」と、サッカーで成功を収めた秘訣を明かすとともに、新規事業への意気込みも語った。
『ランセ』は今回の新規事業立ち上げをうけて「プロ選手として絶頂期にあるマルコス・ジュニオールは、引退することなど考えてもいない。30歳にして数々のタイトルを獲得している。ピッチ上で成功にくわえて、ビジネス分野での成功も目指している」と綴っている。
コメントランキング