明治安田生命J1リーグ・浦和レッズは今月17日、ノルウェー1部FKボデ/グリムトからノルウェー人DFマリウス・ホイブラーテン(27)を完全移籍により獲得。名古屋グランパス所属FWキャスパー・ユンカー(28)の元チームメイトであるホイブラーテンは、しばらくFKボデ/グリムトでトレーニングを積んでいたが、まもなく来日するとみられる。
ホイブラーテンは今月末、ノルウェー・ボデの地元紙『Avisa Nordland』のインタビューにて「浦和レッズはビザの手続きを進めている中、僕はここボデで可能な限りコンディションを維持しているんだ」とコメントを残していた。
するとホイブラーテンをはじめノルウェー人選手の代理業務を手掛ける『Player Solution』が、31日にインスタグラムアカウントを更新。同選手と関係者によるスリーショットをアップすると「東京にむけて離陸! 浦和レッズとJリーグはマリウスをよろしく頼んだ! FKボデ/グリムトの協力に感謝している」とコメントを残している。
身長184cmで左利きのセンターバックであるホイブラーテンは、2020年6月からFKボデ/グリムトに在籍。2021年3月までユンカーとともにプレーしていたほか、2022シーズンはUEFAヨーロッパカンファレンスリーグやノルウェー1部リーグでほぼ全試合に先発出場していた。
また同選手は浦和レッズ移籍の際、FKボデ/グリムト公式インタビューにて「クオリティがかなり高いことは分かっているけど、すべてを知っているわけではないよ。何試合か見たし、キャスパー・ユンカーとも少し話したんだ。僕の印象は正しいようだ。Jリーグでプレーする選手にはテクニックがあり、プレー強度が素晴らしいね」とコメント。
FKボデ/グリムト時代のチームメイトであるユンカーに相談したことを明かすとともに、Jリーグの試合に対する印象も語っている。
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