明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸は、2022シーズン途中にブラジル1部CRフラメンゴから期限付き移籍により加入していた元U20ブラジル代表DFマテウス・トゥーレル(23)を完全移籍により獲得。同選手が母国メディアのインタビューで、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)とプレーすることやJリーグのレベルの高さに言及。自身の将来についても語った。
トゥーレルは昨年6月、ーグアン(フランス1部)モンペリエでのレンタル移籍期間を終了。8月にCRフラメンゴからヴィッセル神戸へレンタル移籍すると、デビューからリーグ戦6試合つづけて先発出場。9月18日の第30節・ガンバ大阪戦で負傷したものの、11月5日の最終節・横浜F・マリノス戦で復帰してシーズンを終えていた。
するとヴィッセル神戸は今月4日、トゥーレルの完全獲得を公式発表。ブラジルメディアの報道によると、ヴィッセル神戸はCRフラメンゴに100万ドル(約1億4000万円)を支払い、買い取りオプションを行使。同選手の保有権の50%を取得したという。
そんなトゥーレルは今月、ブラジルメディア『グローボ』のインタビューに対応。「日本は素晴らしい国だ。Jリーグもかなり発展しているね。良い選手がますます増えているし、リーグ戦での競争も激しくなっている」と、Jリーグ全体のレベルや競争力を評価している。
またヴィッセル神戸でのプレーについては「イニエスタと一緒にプレーし、タイトルを争う素晴らしいチームでプレーすることで、ヴィッセル神戸でかなり成長できると思っているんだ」とコメント。
欧州移籍の可能性を聞かれると「間違いなく可能性はあるよ。またヨーロッパでプレーしたいね。そうすれば、僕のキャリアにとって本当に良いことだと思う。でも今はヴィッセル神戸のことに100%集中しているんだ」と語っている。
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