プレミアリーグ チェルシー

ライプツィヒSD、エンクンクのチェルシー行きを認める「とてもはっきりしている」

クリストファー・エンクンク 写真:Getty Images

 ライプツィヒに所属するフランス代表MFクリストファー・エンクンク(25)が、今夏にチェルシー移籍するようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。

 パリ・サンジェルマン(PSG)下部組織出身のエンクンクは2015年12月にトップチーム昇格を果たし、2019年夏にライプツィヒへ移籍すると、高水準なキック精度や卓越したボールコントロールを武器に昨季はリーグ年間MVPを受賞。今季はここまで公式戦23試合に出場して17ゴール4アシストを記録している。

 そんなエンクンクだが、契約解除金6000万ユーロ(約83億4000万円)を支払う形でチェルシーへ移籍することが決定的な状況に。そのなかで、ライプツィヒのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマックス・エーベル氏はドイツ『ビルド』で「彼はチェルシーに移籍する兆しはとてもはっきりしている」と今夏の移籍を認めた。

 なお、今季のプレミアリーグで不調に陥っているチェルシーは今冬にシャフタール・ドネツクからウクライナ代表MFミハイロ・ムドリクを完全移籍で獲得したほか、アトレティコ・マドリードからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスをレンタルで補強している。