明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪は、カタールW杯チュニジア代表であるデンマーク1部オーデンセBK所属FWイッサム・ジェバリ(30)獲得の可能性が取りざたされている。そのジェバリにくわえて、イスラエル1部マッカビ・ハイファ所属のイスラエル代表MFネタ・ラヴィ(26)の獲得に迫っているようだ。24日、イスラエルメディア『タイム・ニュース』が伝えている。
身長177cmの守備的MFであるラヴィは、2015年にマッカビ・ハイファのトップチームに昇格。2018/19シーズンから中盤でレギュラーに定着するとともに、キャプテンとしてチームをけん引。今季もここまで公式戦ほぼ全試合で先発出場しているほか、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージではユベントス、パリ・サンジェルマン、ベンフィカと対戦。カタールW杯アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)やブラジル代表FWネイマール(30)とマッチアップしている。
そんな中『タイム・ニュース』は「衝撃のニュース:ネタ・ラヴィはJリーグクラブへ移籍するかもしれない」と見出しをうち、ガンバ大阪移籍の可能性について特集。
同選手とマッカビ・ハイファの契約期間が来年6月までであることに触れた上で「マッカビ・ハイファは契約延長のオファーを提示しているが、彼はまだサインをしていない」
「2年前、彼はCSKAモスクワから魅力的なオファーを提示されたが、マッカビ・ハイファの会長に残留するよう説得された。(CSKAモスクワ移籍が実現しなかった後、)ヨーロッパやその他のクラブへ移籍する機会が与えると約束されたが、ここにきて移籍実現の可能性が高まっている」と綴っている。
また記事内では、ガンバ大阪のダニエル・ポヤトス新監督はかつて2017/18シーズンにイスラエル1部のマッカビ・テルアビブでアシスタントコーチを担当していたことも紹介されている。
なおジェバリについては、すでに同選手の獲得オファーをオーデンセBKに提示。クラブ間交渉の進行がデンマーク紙『B.T.』によって報じられている。
ポヤトス監督がイスラエル国内リーグ戦でラヴィのプレーを見ているだけに、新指揮官がクラブ幹部に対してラヴィ獲得を要請した可能性が考えらえる。
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