Jリーグ 川崎フロンターレ

川崎ジェジエウの残留確実に。元バルセロナの代理人デコが明言

ジェジエウ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレに所属するブラジル人DFジェジエウ(27)の代理人は、現役時代にチェルシーやバルセロナ、ポルトガル代表で活躍していたデコ氏である。そのデコ氏のエージェント会社『D20Sports』が、ジェジエウの川崎フロンターレ残留を明らかにしている。

 『D20Sports』は今月14日、グラウンドでトレーニングに励むジェジエウの姿を公式ツイッターアカウントにて公開。「ジェジエウは川崎フロンターレで迎える2023シーズンにむけての準備に集中している」と、同選手の去就に触れている。

 「ジェジエウは2022シーズンに、様々な乗り越えた。怪我により長期離脱していたが、万全の状態でプレーできることを証明している。復帰後は素晴らしいパフォーマンスを披露し、(8月7日のJ1リーグ第24節・横浜F・マリノス戦では)ゴールを決めてチームの勝利に貢献した」と、今季の活躍ぶりを紹介している。

 ジェジエウは2019年、ブラジル1部アトレチコ・ミネイロから川崎フロンターレへ移籍。日本代表DF谷口彰悟(30)とともにセンターバックの主力として活躍する中、昨年11月7日のJ1リーグ第35節・サガン鳥栖戦で負傷退場。左膝前十字靭帯損傷および左膝内側側副靭帯損傷により戦線離脱も、今年7月20日のパリ・サンジェルマン戦で復帰。以降はリーグ戦ほぼ全試合で先発出場していた。

 なおジェジエウの代理人であるデコ氏は、現役時代にプレミアリーグやラ・リーガ、UEFAチャンピオンズリーグなど数多くのタイトルを獲得。現在はジェジエウの他にも、川崎フロンターレ所属MFジョアン・シミッチ(29)や横浜FC所属DFガブリエウ(27)らを顧客に持っている。