明治安田生命J1リーグ・北海道コンサドーレ札幌所属のGK菅野孝憲(38)は17日午前8時ごろ、自身のインスタグラムアカウントを更新。クラブが公式発表をしていないにもかかわらず、FW興梠慎三(36)が期限付き移籍期間満了により浦和レッズへ復帰することを明かしている。
興梠慎三は2013年から浦和レッズに在籍していたものの、昨季リカルド・ロドリゲス前監督のもとで出場機会が減少。北海道コンサドーレ札幌率いるミハイロ・ペトロヴィッチ監督の説得もあり、昨年12月に浦和レッズから北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍していた。
その北海道コンサドーレ札幌ではコンディション不良による戦線離脱があったものの、リーグ戦18試合の先発出場で5ゴールをマーク。特に8月以降はほぼ全試合に出場して4得点と、本来のパフォーマンスを発揮。期限付き移籍期間が今季終了後までということもあり、同選手の去就に注目が集まっていた。
そんな中、菅野孝憲はインスタグラムのストーリーズに直筆サイン入りのスパイクを持つ興梠慎三のスーツ姿をアップ。「興梠慎三選手 スパイク御寄贈ありがとうございます! 浦和に戻っても頑張って」とコメントを残したのだ。
この投稿は瞬く間にツイッター上で拡散。SNSユーザーから「興梠慎三の浦和復帰確定だな」、「確定演出きた」、「公式発表の前に言っちゃったよ」、「フライング発表だ」といった声が上がっている。
なお浦和レッズはリカルド・ロドリゲス体制だった昨季終了後に、元日本代表DF槙野智章(35)やDF宇賀神友弥(34)など経験豊富なベテランが相次いでチームを去っている。それだけにマシエイ・スコルツァ新監督のもとで興梠慎三がどのような役割を任せられるか注目が集まる。
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