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インテル、フラムDFに移籍金約33億円を準備?W杯では2試合連続フル出場

アントニー・ロビンソン 写真:Getty Images

 インテルが、フラムに所属するアメリカ代表DFアントニー・ロビンソン(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 エバートン下部組織出身のロビンソンは、ボルトン・ワンダラーズとウィガン・アスレティックでのプレーを経て2020年夏にフラムへ完全移籍。昨季はクラブの1部昇格に貢献すると、今季もここまでプレミアリーグ13試合に出場している。

 現在開催中のカタール・ワールドカップ(W杯)を戦うアメリカ代表のメンバーにも選出され、2試合にフル出場しているロビンソンに対して、イタリア代表DFフェデリコ・ディマルコの競争相手を探すインテルが移籍金2000万ポンド(約33億5000万円)で獲得する準備を進めているという。

 なお、同選手は過去にミランへの移籍が迫っていたが、メディカルチェックの問題で、移籍が破談に。マンチェスター・シティやウルバーハンプトン・ワンダラーズも過去に関心を示したが、あくまでも控えだったため、フラムが要求する移籍金を用意しなかったようだ。