明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属の元U21日本代表DF小林友希(22)は、セルティック移籍がほぼ確実とみられている。その小林友希がイギリスメディアの間で注目を集める中、同姓同名のチームメイトである元日本代表MF小林祐希(30)にも熱視線が注がれている。
小林祐希はかつて東京ヴェルディやジュビロ磐田、オランダ1部ヘーレンフェーンなどでプレー。今年7月27日に韓国1部・江原FCから完全移籍によりヴィッセル神戸へ加入すると、ヴィッセル神戸へサポーターやJリーグファンの間で「同姓同名の選手がいる」という声が上がるなど反響を呼んでいた。
一方、ヴィッセル神戸下部組織出身の小林友希は今季ここまでJ1リーグほぼ全試合で先発出場。センターバックの一角でレギュラーに定着する中、セルティックが来年1月の同選手獲得でヴィッセル神戸と移籍金で合意に達したと報じられている。
そんな中、米メディア『スタッツ・パフォーム』の元記者であるAリーグ(豪州1部)公式デジタルプロデューサーが、自身のツイッターアカウントを更新。「小林友希がセルティック移籍?ヴィッセル神戸所属のディフェンダーが、スコットランドの王者セルティックに移籍することで合意したと報じられている。彼はヴィッセル神戸の下部組織出身。前回、ヴィッセル神戸から加入した古橋亨梧は、うまくいっているからね」と投稿するなど、小林友希に期待を寄せている。
その上で「(小林友希の移籍により、)ヴィッセル神戸でプレーする小林祐希は、名前を間違われることはないだろう。30歳の小林祐希は、先週末のJ1リーグでフリーキックから素晴らしいゴールを決めた」とツイート。29日開催の第33節・川崎フロンターレ戦で後半5分にペナルティエリア手前から直接ゴールを決めた時の動画を添付した上で、小林祐希のクオリティを称えている。
小林祐希は先月14日の第26節・FC東京戦から6試合つづけて先発出場。直近4試合で3ゴールをあげるなど、ヴィッセル神戸のJ1残留に大きく貢献している。ヴィッセル神戸が来月5日に最終節・横浜F・マリノス戦を控える中、両選手の今後の活躍が期待される。
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