プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、退団話加速のC・ロナウド退団なら後釜はアトレティコFW?

ジョアン・フェリックス 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、アトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『クアトロ』が伝えた。

 今季就任したエリック・テン・ハグ監督のもとで出場機会が減少していることからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの去就が不透明となっているユナイテッド。同選手は19日に行われたプレミアリーグ第12節のトッテナム・ホットスパー戦で試合終了前に退席しており、チェルシー戦のメンバーから外れている。

 そのなか、ユナイテッドはC・ロナウドが移籍した場合の後釜として、ディエゴ・シメオネ監督との関係がうまくいっていないことからアトレティコ退団を希望しているフェリックスに注目している模様。代理人であるジョルジュ・メンデス氏は、パリ・サンジェルマン(PSG)やバイエルン・ミュンヘンも関心を示すフェリックスの状況解決に向けて動いているようだ。

 2019年夏にクラブレコードとなる移籍金1億2600万ユーロ(約182億3000万円)でベンフィカからアトレティコへ活躍の場を移したフェリックス。移籍金に見合った活躍はできておらず、今季は序盤戦こそ先発で起用されていたが、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが完全移籍に移行してからは序列が低下している。