レアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマが、同クラブでの引退を希望した。スペイン『マルカ』が伝えた。
2009年夏にマドリード入りしたベンゼマは2019年夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが旅立って以降、主砲としての地位を確立。昨季は公式戦46試合で44ゴール15アシストとキャリアハイの数字を残して、クラブのUEFAチャンピオンズリーグとラ・リーガ制覇に大きく貢献した。
この活躍を受けて、今季のバロンドールを受賞したベンゼマとマドリードの現行契約は今季まで。2024年夏までの契約延長が近づいていると伝えられるなかで、フランス代表FWはスペイン『オンダ・セロ』のインタビューに応じた際にエル・ブランコでスパイクを脱ぎたいと明かしている。
「(マドリードでキャリアを終えたいか?)そうだね。他に選択肢はないよ。僕にとって、レアル・マドリードと契約することは夢だった。母のために家を買うこと、レアル・マドリードでプレーすること、そして、バロンドールを受賞するということの3つの夢があった」
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