ローマに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(23)が、今夏の移籍市場について振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えた。
インテル下部組織出身のザニオーロは2018年夏にローマに加わると、正確無比な左足のキック精度や懐の深いボールタッチを武器に初年度からレギュラーに定着。2度のじん帯断裂から復活した昨季は公式戦42試合にで8ゴール9アシストをマークする活躍を披露した。
今季はセリエA2試合に出場しているザニオーロは負傷により直近4試合を欠場していたが、12日に行われた第6節のエンポリ戦ではベンチ入り。そんな同選手にはトッテナム・ホットスパーや、ユベントスなどが今夏に関心を示していたとの報道が噴出していたが、いつものことだと振り返った。
「僕にとっては珍しい夏ではなかった。いつも、退団しなければいけないように思われて、最終的に残る。そんな憶測や思い込みがあるんだ。それについて話すにはまだ契約が1年半残っている。HJKヘルシンキとアタランタの試合があるので、今は適切な時期ではない。僕はピッチに集中しているよ」
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