レアル・マドリードが、ベンフィカに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス（21）の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
リーベル・プレートの下部組織で育ったフェルナンデスは、2021年7月にトップチーム昇格。確かつ強烈なミドルシュートや優れたボールコントロールを武器に今夏にベンフィカへ移籍すると、初年度の今季はここまで公式戦11試合に出場して3ゴールを記録している。
そんなフェルナンデスに対して、マドリードのスカウトがリーベルでトップチームデビュー以降、常に目を光らせているという。ただ、アルゼンチン代表MFはベンフィカと2027年夏まで契約を結んでいることから交渉は複雑だとみられているうえ、ミランなども関心を示していることから争奪戦の様相を呈しているようだ。
なお、フェルナンデスはスペイン国籍などヨーロッパのパスポートを所有していない。だが、マドリードはブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールが、スペイン国籍を取得したことにより、EU圏外枠の選手が獲得可能となっている。
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