ウルバーハンプトン・ワンダラーズが、現在無所属の元スペイン代表FWジエゴ・コスタ（33）の獲得に迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
今夏に日本代表MF遠藤航や日本代表DF伊藤洋輝らが在籍するシュツットガルトからオーストリア代表FWサーシャ・カライジッチを獲得したウルブス。だが、同選手はデビュー戦となった3日のプレミアリーグ第3節サウサンプトン戦で前十字靭帯を損傷してしまった。
センターFWを本職とする選手がメキシコ代表FWラウール・ヒメネスのみとなってしまったウルブスは、オーストリア代表FWの代役としてプレミアリーグでの経験が豊富であるジエゴ・コスタに白羽の矢を立てたという。ベテランストライカーは6日にメディカルチェックを受信するために、ウルブスのクラブハウスに訪れるようだ。
スペイン代表として24キャップ10ゴールを誇るジエゴ・コスタはアトレティコ・マドリードやチェルシーで活躍後、2021年8月にブラジルのアトレチコ・ミネイロへ加入。公式戦19試合で5ゴールを記録していたが、今年1月に退団して以降はフリーの状態が続いていた。
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