プレミアリーグ リバプール

中盤強化に画策のリバプール、ユベントス構想外MFをレンタルで獲得へ!

アルトゥール・メロ 写真:Getty Images

 リバプールが、ユベントスに所属するブラジル代表MFアルトゥール・メロ(26)の獲得に迫っているようだ。イタリア『スカイ』が伝えた。

 スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラやギニア代表MFナビ・ケイタなど中盤に多くの離脱者がいるリバプール。ユルゲン・クロップ監督は当初、新戦力獲得を否定していたものの、「この議論が始まったときから私はMFは必要ないと言ったが、それは間違いだった。それが現状だ」と中盤強化の意向を明かしている。

 そうしたなか、リバプールはユベントスで構想外となり、今夏にバレンシアなど複数クラブからの関心が浮上したアルトゥールの獲得に向けてレンタルでクラブ間合意に至ったという。ブラジル代表MFは現地時間1日の午後にイングランドへ赴き、メディカルチェックを受けるようだ。

 ブラジル代表として22キャップを誇るアルトゥールは2020年夏にボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチと入れ替わる形でユベントス入り。在籍2年間で公式戦63試合に出場したものの、主力にはなりきれず、今季は開幕からここまで出番がなかった。