チェルシーが、アヤックスに所属するメキシコ代表MFエドソン・アルバレス(24)の獲得に興味を示しているようだ。オランダ『テレグラフ』が報じた。
2019年7月にメキシコの名門であるクラブ・アメリカからアヤックスへと加入したアルバレスはサイドバックやセンターバックでもプレー可能なユーティリティ性を持つ守備的MF。長い足のリーチを生かしたボール奪取が魅力で、昨季は公式戦41試合に出場して5ゴールを記録すると、今季もここまでエールディビジ3試合に出場している。
そんなアルバレスに対して、8月30日に行われたサウサンプトン戦で逆転負けを喫したチェルシーが獲得に乗り出しており、移籍金5000万ユーロ(約68億円)のオファーを提示しているという。だが、今夏にブラジル代表FWアントニーなど複数主力選手を売却しているアヤックスはこれ以上の流出は避けたいと考えているようだ。
しかし、ニューカッスル・ユナイテッドやスタッド・レンヌへの移籍が許可されなかったメキシコ代表MFは移籍を希望しており、チェルシーとの交渉を要求しているとのこと。移籍市場閉幕が残り1日となっているが、チェルシーは駆け込みで中盤を強化するのだろうか。
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