マンチェスター・シティが、アンデルレヒトに所属するU-21スペイン代表DFセルヒオ・ゴメス（21）の獲得に迫っているようだ。
今夏にウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコをアーセナルに売却したシティはその後釜として、スペイン代表DFマルク・ククレジャの獲得を標榜。だが、高額な移籍金がネックとなり、ククレジャは移籍金総額6200万ポンド（約101億1000万円）で最終的にチェルシーへ移籍している。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、シティはアンデルレヒトと最終的な協議を行なっているというが、移籍金1000万ユーロ（約13億6000万円）超えで獲得に迫っている模様。当初はジローナにレンタルする予定だったというが、シティは同選手を留まらせる可能性があるようだ。
中盤でもプレー可能なユーティリティ性を併せ持つセルヒオ・ゴメスはバルセロナ下部組織出身でドルトムントのユースに移籍後、2018年にトップチームデビューを果たすと、ウエスカへのへのレンタル移籍を経て、2021年夏にアンデルレヒトへ完全移籍。昨季はリーグ戦34試合で5ゴール12アシストを記録した。
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