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ヴィッセル神戸を退団した日本代表MF橋本拳人(28)は今月5日、スペイン2部SDウエスカでデビュー。スペインメディア『El Periodico de Aragon』が同選手のメンタリティを高く評価している。
橋本拳人はロシアのウクライナ侵攻によるFIFA(国際サッカー連盟)の特例措置により、ロシア1部ロストフとの契約を一時停止。今年3月末からヴィッセル神戸でプレーしていたが、今月18日ヴィッセル神戸退団が正式決定。FIFAによる特例措置のもとSDウエスカへ移籍すると、今月5日の練習試合・アンドラ戦でデビューしていた。
そんな橋本拳人は、SDウエスカでのデビュー戦を終えて「チームにとって重要な試合だったんですけど、後半45分間プレーできました。この45分間で、フィジカルコンディションを上げることができましたね」と手ごたえを覗かせている。
ただ一方で「4-4-2(のシステム)のボランチでプレーしています。監督からは守備でのポジションの取り方、攻撃ではそこを狙っていくようにと指示を受けています。守備面ではうまくできたと思いますが、攻撃面ではあまりうまくいっていません。なので次の試合では、攻撃面の改善に努めたいです」
「個人的にフィジカルコンディションを上げると同時に、チームメイトの特徴やこのクラブの戦術をできるだけ早く理解したいですね」と、今後の課題も語っている。
また『El Periodico de Aragon』は同選手のコメントをうけて「ハシモトは自分に厳しい性格であり、もっとチームに貢献したいと思っている」と分析している。
なおスペイン紙『エラルド・デ・アラゴン』は、今月12日のスペイン2部開幕節・レバンテ戦における中盤の陣容について、MFクリスティアン・サルバドール(27)ら複数選手が離脱していることにふれた上で「ハシモトとオスカル・シエルバが代わりの選択肢になる」と主張。橋本拳人スタメン出場の可能性に言及している。
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