KVコルトレイク所属の日本代表DF渡辺剛(25)が7月31日、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第2節・セラン・ユナイテッド戦で決勝ゴールをあげた。
渡辺剛は24日の開幕節・OHルーヴェン戦につづき、センターバックのポジションで先発出場。KVコルトレイクは26分にMFアミン・ベンチャイブ(26)が一発退場となると、セラン・ユナイテッドに試合の主導権を握られる。
それでも前半を0-0で終えると、後半もセラン・ユナイテッドがポゼッションを握る中、58分に反撃。右サイドからのフリーキックのこぼれ球を渡辺剛が押し込み、最初のチャンスで先制ゴールを奪う。その後はセラン・ユナイテッドの猛攻に遭ったが、同点ゴールを許すことなく1-0で試合終了。およそ60分間にわたり数的不利だっただけに、貴重な勝ち点3を獲得している。
この渡辺剛の決勝ゴールには、ベルギーメディア『VOETBAL』が「ワタナベがコルトレイクを救った」と伝えるなど、同選手の活躍ぶりを称えている。
なお渡辺剛は昨年12月28日、明治安田生命J1リーグのFC東京からKVコルトレイクへ完全移籍。2021/22シーズンは先発での出場機会が少なかったものの、今季は主力センターバックとして期待されている。
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