明治安田生命J2リーグの横浜FCを退団したブラジル人FWフェリペ・ヴィゼウ(25)に、セリエB(イタリア2部)所属クラブへ移籍する可能性があるようだ。今月19日、イタリアメディア『トゥット・ウディネーゼ』が伝えている。
ヴィゼウはセリエA(イタリア1部)のウディネーゼで出場機会が限定。2020年10月にブラジル1部セアラーSCへレンタル移籍したものの、セアラーSCでも出番が少なく、昨年7月に横浜FCへレンタル移籍していた。
その横浜FCでは、2021シーズンにJ1リーグで13試合に出場。今季はJ2リーグ開幕から7試合つづけてプレーしていたが、4月23日の第11節・栃木SC戦以降は全試合でメンバー外に。先月末をもってレンタル期間満了により、横浜FCを退団していた。
そんなヴィゼウはレンタル元のウディネーゼと来年6月まで契約を残しているが、2022/23シーズンの構想から外れている模様。『トゥット・ウディネーゼ』は「彼はスーツケースを手に、再び旅立つ準備をしているが、イタリアに留まる可能性がある」とし、セリエ(イタリア2部)のチッタデッラが同選手の獲得に興味を示していると報じている。
なおチッタデッラは、2021/22シーズンのセリエBを13勝13分12敗で終了。勝ち点「52」の獲得にとどまり、セリエA昇格プレーオフ圏内の6位アスコリから13ポイント差の11位に終わっている。
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